秋に代謝が落ちやすい理由とは?
~ヒノキの酵素SPA IASOで整える更年期女性の為の秋ケア~
9月から11月にかけて、体調がなんとなく重く感じる…そんな経験はありませんか?
- 朝起きると腰や背中がこわばって動きにくい
- 体重がなかなか減らず、むしろ少しずつ増えている気がする
- 夕方になると浮腫みや冷えが気になる
- 夏の疲れが抜けず、眠りが浅くてだるさが残る
これは秋口で代謝が落ちてきたサインかもしれません。
毎年9月後半から11月にかけて、浜松のヒノキのSPA IASOでも
「長かった夏が終わって少し涼しくなったのに、疲れが取れない」
「食欲はあるのに、身体がだるくて動きにくい」
そんな声が多く聞かれるようになります。
特に40〜50代の更年期世代の女性にとって、秋は代謝が落ちやすい季節。
その背景には気温や日照時間の変化に加え、ホルモンバランスや筋肉量の変化など、さまざまな要因が重なっています。
浜松は全国的にも暑さと湿度が厳しい地域。
もちろん今年は全国的に記録的猛暑。浜松に限ったことではありませんがこれだけ長く暑い夏の疲労は引きずりやすく、秋の訪れとともに代謝低下を感じやすい方も少なくありません。
今回は、解剖学の専門的な視点から「秋に代謝が落ちやすい理由」を解説しながら、体を整えるための具体的なケアをご紹介します。
秋に代謝が落ちやすい医学的背景とは?
1-1. 自律神経の乱れ
秋は昼夜の気温差が大きく、日照時間も短くなります。
これにより体温調節を担う自律神経が乱れ、交感神経と副交感神経の切り替えがスムーズにいかなくなります。
身体の調節機能の多くは 日照時間 に関係があるんですよ。
それに加えて、更年期女性は女性ホルモン(エストロゲン)の低下により自律神経が乱れやすい状態。
これはホルモンを司る脳の場所が自律神経の隣だからなのです。
ホルモンが減った事でホルモンを出す視床下部という所が混乱し、隣の自律神経の体温調節の部位にまで混乱が伝わってしまうからです。
混乱で自律神経は体温調節が難しくなり、 冷え・だるさ・代謝低下といった不調 が出やすくなるのです。
1-2. 筋肉量の減少
なんと40代から先、筋肉は 年間1%前後減少する とされます。
夏の疲れを抱えたまま運動量が減る秋は、その影響が加速しやすい時期。
筋肉はエネルギーを消費する “代謝のエンジン” ですから、減少はそのまま基礎代謝の低下につながります。
1-3. 消化液分泌と食欲の秋
秋になると発汗量が減り、代わって胃液や膵液など消化液の分泌が増えます。
「食欲の秋」と言われるゆえんです。(しかも秋は美味しいものが,たくさんあるんですよね!)
消化器官は実は副交感神経優位で働く臓器。
胃液が多くなると、身体は副交感神経に多く偏ります。
副交感神経はリラックス…というイメージがあるので一見良さそうですが、動くためではなく休む為の神経。
食欲が高まりやすい一方、活動量は減少。
結果として 食べる量は増えているのに、消費できない」 という代謝アンバランスが起こります。

1-4. ビタミンD不足
秋は日照時間が短くなるため、皮膚でのビタミンDの合成が低下します。
ビタミンDは筋肉や骨の代謝に関与しており、不足すると 筋力低下や代謝機能の衰え につながります。
1-5. 更年期特有のホルモン変化
40〜50代女性はエストロゲン低下により脂質代謝も変化。
この年代になって急に太りやすくなった…または痩せにくくなったと感じませんか?
脂肪を蓄積しやすく、消費しにくい体質に傾きやすくなるから です。これが「秋太り」や「冷えやすさ」を助長します。
浜松の気候と更年期女性への影響
浜松は夏の湿度と暑さが全国的にも厳しい地域です。
- 長い夏の間に冷房による「内臓冷え」や「水分代謝の乱れ」が蓄積
- 強い紫外線による皮膚ストレス
- 湿気によるだるさ
これらが秋に体調を崩す原因となります。
更年期世代ではホルモンの変化も加わり、 「夏の疲れを引きずったまま秋を迎える」 ことで代謝低下をより強く感じやすいのです。
秋の代謝低下にどう対応するか
3-1. 深部温熱で自律神経を整える…というIASO提案
酵素風呂、特にヒノキの酵素浴は発酵熱によって身体を芯から温め、深部温熱効果をもたらします。
- 血流を促進
- 自律神経の切り替えをスムーズに
- 発汗による老廃物の排出
秋の「冷えからくる代謝低下」に対し、酵素浴は内側から温める “温活” として非常に有効です。
3-2. 筋膜リリースで筋肉の柔軟性を保つ
筋膜がこわばると血流が滞り、代謝が低下します。
筋膜リリースは 筋肉と血管の通り道を整え、栄養と酸素の供給を促進。
秋に硬くなりがちな身体をしなやかに保ち、基礎代謝をサポートします。

3-3. 栄養管理
- ビタミンDを意識(鮭・サンマ・卵黄など)
- 良質なたんぱく質で筋肉維持(大豆製品、魚、鶏肉)
- 抗酸化作用のある旬の野菜や果物(さつまいも、かぼちゃ、柿など)
食欲の秋を 「代謝を高める食材選び」 に変えることで、代謝低下を防ぐことができます。
3-4. 睡眠とストレスケア
秋は日照不足によりいい睡眠を促すメラトニンというホルモンの分泌が乱れ、睡眠の質が低下しやすい季節。
睡眠不足は代謝を落とし、食欲ホルモン(グレリン)を増加させます。 アロマトリートメントや酵素浴によるリラックス習慣は、 睡眠改善 にもつながります。
ヒノキの酵素浴と筋膜リリースの掛け合わせ
「ヒノキの酵素浴」は、秋特有の冷えと自律神経の乱れに効果的ですが、さらに筋膜リリースと組み合わせることで、
- 深部温熱で血流を改善しながら
- 筋肉や関節の柔軟性を高め
- 基礎代謝を引き上げる
という相乗効果が期待できます。
特に更年期世代の女性にとっては、ホルモン変化による代謝低下に対抗する自然なサポート手段となります。
まとめ
9月から11月にかけて代謝が落ちやすいのは、
- 自律神経の乱れ
- 筋肉量の減少
- 食欲と消費のアンバランス
- ビタミンD不足
- 更年期特有のホルモン変化
が重なるためです。
しかし、ヒノキの酵素浴で身体を芯から温め、筋膜リリースで柔軟性と血流を整えることで、この 「秋の代謝低下」 にしなやかに対応することができます。
「秋のケアが冬の体調を決める」 といわれるように、今こそ温めるケアと筋膜ケアを取り入れることが、更年期世代の女性にとって健康と美しさを守るカギとなります。
夏から秋にかけての体調の変化は、放っておくと冬の冷えや不調に直結します。
だからこそ、この時期に自分の身体を見直し、ケアを始めることが大切です。
浜松で体験できるヒノキの酵素浴や筋膜リリースを取り入れたトリートメントは、 更年期女性の代謝低下や冷えに寄り添う温かなサポート。
ご自身の心と体を労わる時間をぜひ取り入れてみてください。
浜松 ヒノキの酵素SPA IASO スタッフ一同お待ちしております
文責 佐々木直子